井上咲楽、テレビでコオロギを食べ、スタジオはドン引き。昆虫食のメリットとデメリット。今後は?

   

タレントの井上咲楽がテレビの番組内でコオロギを頬張り、周りの

人はドン引きする光景が14日のフジテレビ系「ポップUP!」で見られました。

ただ昆虫食は世界的に見てもこれから増えてくるとも思われています。

昆虫食について考えてみたいと思います。

でも、自分には無理かも・・・。

昆虫食のメリット




最近特に注目されている昆虫食。

個人的な意見はともかく、まずはメリットから話したいと思います。



そもそも注目されているのは、世界の人口の急増により

食料危機になることが予想されていることからです。



昆虫食は高たんぱく食で、100gあたり動物の肉類の5倍の

たんぱく質が含まれています。

このことは国連でも認められていることです。



また、牛や豚などを飼育するよりもはるかに低予算で養殖が

可能にもなります。

これによって同じ栄養を摂るのに、安価ですむというメリットもあります。



また牛などはゲップが温暖化を進めるとも言われており、昆虫ならば

その心配もないので、大量に養殖するのにも向いています。

この先養殖の技術が進めば味も改良されて、食料として十分に

活用されるものと考えられています。


昆虫食のデメリット




今現在ではまだ自然で採集された昆虫を食べることも多いですが、

それだと採集した昆虫が何を餌にしたのかわからず、どんな病気や

寄生虫を持っているかわかりません。

それを食べるとなると、人間にどのような害があるかもわからないのです。



また昆虫はエビ・カニなどの甲殻類に近いので甲殻類アレルギーを

発症することもあり得ます。



特に昆虫を生で食べることはかなり危険とも言われています。

まだまだ研究をすすめないと実用的なところまではいかないとも

言われています。



また、調理の方法にもよりますが、昆虫の見た目から食べるのを

躊躇することも考えられます。

世界で食べられている昆虫




昆虫食について世界の状況はどうなのでしょうか?

簡単に例を挙げたいと思います。


アメリカ

虫の幼虫をスナックとして開発。

米国食品医薬品局は、チョコレートバーに30個の虫の部分を許可しています。

アメリカは昆虫の最大の消費者であり、2017年には5,500万ドルであり、

2024年までに8,000万ドルに増加すると予想されています。


スイス

幼虫は栗のような味がして、46%のタンパク質と有益なアミノ酸と

ビタミンが豊富に含まれています。



たんぱく質が豊富な虫ベースのパンは、スイスのジュネーブの

スーパーで販売されています。


タイ(バンコク)


タイのバンコクにあるレストランではアリが調理されています。

アリは中国、インド、スリランカ、メキシコなど、世界の多くの

地域で見られる食品です。


ラオス

カブトムシがエスニック料理の定番と言われています。

観光客の時に男性の客からはは見た目のインパクトを

求められる傾向にあって人気とのことです。


韓国


韓国ではカイコが人気のある料理だそうです。

味は少し苦く、辛みと甘みも感じられるそうです。


カンボジア


巨大なタランチュラはカンボジアでとても人気のある料理です。

それを素揚げにして塩辛い味付けをしてたべるそうです。

ただ現地の人には高価な食材と言われています。

日本


テレビで時々見られるハチの幼虫は有名です。またイナゴの

佃煮も良く知られています。

昆虫食の今後は



世界的に広く食べられている昆虫ですが、今後はどう

なるのでしょうか?



食糧危機も予想され、養殖が簡単なこと、国連でも注目している

ことを考慮すれば、ますます広がると考えられます。



一番の障壁はその見た目であると思われています。

繰り返しますが、私は苦手です。

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