安倍元総理が銃撃で死亡。犯人は元自衛隊員。テロというが本当にテロなのか？

安倍元総理が元自衛隊員に銃撃され死亡しました。

選挙応援中の痛ましい事件であり、衝撃は計り知れません。

また奥様の気持ちを思うと本当に言葉もありません。

安倍元総理が銃撃される

7月8日昼頃、奈良県で安倍元総理が銃撃され、同日17時3分

死亡が確認されました。

ネットではその瞬間の動画も数多く投稿され、衝撃が広がっています。



演説の途中、背後に回った犯人から銃撃をされて、倒れこむ様子が

動画で見ることができます。



救急車が来るまでの応急処置の段階で心肺停止状態だったそうで、

ニュースを見ていても「厳しいかも」と感じました。



奥様が病院に到着するまで救命処置が行われていたそうで、到着を待って

死亡の確認がされたのではないかとも言われています。

心からお悔やみを申し上げます。

犯人は元自衛隊員

銃撃をした犯人は元自衛隊員で、自作の銃で犯行に及んだとの

ことです。元自衛隊員ということで、銃についての知識もあったのかも

しれません。



家宅捜索で数丁の自作の銃のようなものも見つかっていて、

計画的に犯行に及んだようです。

取り調べで「殺そうと思って撃った」と言っているようで

決して許されることではありません。



当然強く非難されるべきことであり、しっかりと裁かれることを

一国民としても思います。

今回の事件はテロなのか？

自民党だけでなく、与野党問わずどこの党もインタビューで

言っていたのが「テロは断じて許されない」「民主主義への蛮行」

といった言葉でありました。



ただ私はこの一連の言葉に個人的に疑問を持ちました。

この事件はテロだったのでしょうか？



テロの定義を調べてみると

テロはテロリズムの略で、政治的な目的のために行う

暴力行為であり、政治と無関係な人が犠牲になることが多い。

とのことです。



今回犯人は政治的なことで犯行に及んだのではなく、

特定の宗教団体によって家庭が崩壊した恨みで、その団体と

安倍元総理に関係があると思って犯行に及んだと言っているそうです。



犯行の場所が選挙の演説の場所で、安倍総理に対して個人的な

恨みで行われた犯行ということで、政治家は「テロ」と言っている

ようですが、これは本当に「テロ」と言えるのでしょうか？



選挙の演説の場であるから犯人は安倍元首相に近づけたことは確か

ですが、私には犯人の恨みによる殺人事件にしか見えません。



特に自民党の議員が「テロ」と言っていますが、何か他に意図があって

「テロ」と言っているように感じます。



今回のような事件（テロ）があった。だから監視を強めないと。

ということから憲法の改定の際、国民の権利を制限するように

されはしないか、と感じます。



また国会議員が狙われるのはテロだ、とでも言いたいのでしょうか？

政治家が狙われても、政治的な意図がないこともありうると思います。



さらには「民主主義への蛮行」とも言っていますが、政治家が対象になった

事件なら「民主主義への蛮行」なのでしょうか？



一つの殺人事件として捉えたら、「民主主義・・・」とはならないのでは

と感じます。犯人が個人的恨みからの犯行であるなら、単に殺人事件で

民主主義に何も挑戦もしていないのですから。



マスコミも政治家もセンセーショナルに取り上げすぎではないかと

思います。

一つ一つ起きたことを冷静に客観視しないと、感情的なことから

あらぬ方向へ議論が向かってしまう危険もあるのではないでしょうか。

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